お友だちの友だちにチケットお譲りいただいて、諦めていた舞台を観劇することができました!!ありがとうございます♡♡
グリーンマイルの映画を観たことがないので、話の内容薄っすら知ってるかなぐらいの知識で京都劇場に向かいました。
世界屈指の人気作家、スティーヴン・キングにより1996年に発表された小説『グリーンマイル』。
実直な看守と不思議な力を持つ死刑囚の心の交流を描いて、感動の渦を巻き起こし、各国でベストセラーに。この世界中から愛される名作を全世界で初の舞台化。
「人はどう生きるべきか。人にとって救いとは何か。」をテーマに、舞台版『グリーンマイル』が誕生します。
大判のタオルを握り締め、客席へと足を踏み入れました。
音楽が流れ、物語が始まります…
ーーー
幕間。
わかりやすい正義と悪なら裁きの実行に疑問を持つこともない。ならパーシーは悪ではないんだろうか。裁きを受けるもの、コーフィは本当に悪なのか…。
ーーー
終演。
死刑判決がある日本で、観劇した多くの人はどう思うんだろう…。
日本の死刑執行は誰が押したかわからない複数のボタンによって床が開き首を絞めるって聞いた事があるけど、舞台のセリフであった誰が死刑囚を殺したのかっていうのが私の中でぐるぐる回ってます。
ポールの正義感が強くて自分の仕事に責任を持ってる様子がシゲさんの凜とした顔つきに表れててグッときました。タオル活躍。
あと、どこ観てんだよって感じだけど、コーフィと荷台に乗って毛布を纏うとき、バスタオルで体を拭くかのようにゴシゴシしたこと。なんか普段のシゲさんを想像してキュンとしてしまった…(不純)
尿路感染症に関しては、尿沈渣の細菌が浮かんでしまう職業病。菌培養して抗菌薬見つけなきゃ。
コーフィ役の把瑠都さんが素晴らしくて、雰囲気もセリフもなんだか引き込まれるものがありました。
ストーリー自体は分かりやすくて、でも後から感じる事、考える事は人それぞれ違うのかなーと思って。他の方の考えも聞いてみたくなりました。
あと何か書きたかったことがあるような…。ざっと感想つらつら書いてすみません。