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虹とカカオとpumpkin

主にNEWS事を綴ります。

それは喜さん。

フレンド-今夜此処での一と殷盛り- を観てきました。私、舞台を観るというのが人生で初めての経験でした。(歌舞伎と能は除くとね。)当選した時は嬉しくて嬉しくて、生で増田さんの演技が見れると待ち遠しく感じていました。そして共演者の佐津川愛美さんが私と同じぐらいの身長なので、妄想して楽しめる、とか思っていました。そんな中、増田さんが様々なメディアを通して、まっすーではなく舞台を楽しんでもらいたいと強く訴えられていて。私はコンサートじゃなくて舞台を観にいくんだ、と今日まで純粋に舞台を楽しみにしてきました。


ここから先ネタバレあります。





開幕して、そんな事考えなくてもすぐに舞台に引き込まれました。勿論増田さん演じる喜さんを目で 耳で 心で感じながら、中也、秋ちゃん、周りの人たちの台詞や行動もスルスルと私の中に入ってきました。正直、文学について詳しくないので中原中也の詩も2つ3つしか知らない程度です。それでも、中盤の詩を朗読している場面では涙でキャストの皆さんが霞んでしまいました。それだけの熱量がありました。秋ちゃんが娘になることを決意する場面では完全に泣きました。

私のブログでは細かい台詞の説明まで出来ませんが、印象に残ったところだけ挙げます。
  • 確か喜さんは3回ぐらい泣く場面があるんですけど、その全てが違う涙だったこと
  • 喜さんと秋ちゃんが二人でレコードに耳をあてるところ
  • 中也が亡くなった後フレンドで大声を上げる喜さん
  • みんなでサーカスを朗読するところ
言葉に表せないけど、凄く素敵な舞台でした。中也の詩を愛し、いつでも懸命に中也を支えた安原さんの優しさは、演じ手がまっすーでなければここまで素直を受け取れなかったと思います。佐津川さん演じる秋子はぴょんぴょん飛び跳ねるように喋ったり、誰よりも人の事を考える事が出来る可愛い女性だと思いました。いやー。私の初めてが増田さんの舞台で、舞台に対するハードルめっちゃ上がりました。良い意味でね!

最後にこれだけ。

舞台の上に居たのは、まっすーではなく喜さんでした。